2013年1月24日 木曜日

悪意のない、サイト内重複コンテンツでペナルティ”6”事例

※この記事はBloggerで公開しておりましたが、当ブログと統合しました。

ペナルティ事例で多い重複コンテンツ

SEO業者が対策しているサイトで圏外に飛んでしまっているサイトを無作為に100サイト集め、内部が原因と仮定して、改善できる箇所はないか調査しました。考えられるペナルティを洗い出している内に重複コンテンツが以外に多いことに気づき、重複コンテンツに絞り、事例を集めてみることにしました。

意図的に重複コンテンツを作りあげる人は、ペナルティをすぐに察知することができると思いますが、サイト構成上知らない内に重複コンテンツになってしまっているサイトが多くありました。勝手にコピーされてしまう重複コンテンツ事例は多くありますが、あくまで質の低い他ドメインによるものですので大きな影響がないことがほとんどです。サイト内部の重複コンテンツはサイト運営者の判断で実行したことですので、与える影響は大きなものとなります。

事例①ECサイトでサイズ違いの製品ごとにページが作られている

ABC 0001 80型
ABC 0001 90型
ABC 0001 100型

架空の型番ですが、個々のページの違いと言えばサイズと値段のみ、製品説明などはすべて同一のものが使われていました。サイズの種類が膨大にあれば、複製されているとみなされてしまう可能性が高くなります。

【解決策】
製品ページを1つ用意して、プルダウンで別の型番を選ぶタイプの構成に変更すれば重複コンテンツを改善することができます。システムの変更が必要となるため、腰が重いですが、検索経由のアクセスを集めるのであれば必須となります。

事例②全国向けポータルサイトで都道府県、市区町村ページ

東京(25)
山梨(0)
群馬(0)

よくあるポータルサイトですが、各テキストがリンクとなっており、リンク先に飛べるのですが、東京以外コンテンツがありません。こういった構成の場合、該当の情報がありませんとだけ表示されるページが大量に作られてしまう可能性があります。

【解決策】
コンテンツが0件の場合のみリンクにしないように設定する。こういったプログラムの修正はそれほど手間はかからないと思いますが、1件が0件になる可能性がある場合は、過去のURLにアクセスできないように設定する、noindexを設定するなどの対応が必要となります。

事例③画像メインのサイト

画像がメインで構成されており、サブページもテキストがほとんどないようなサイトの場合、検索エンジンが参考とする情報が少なくなります。ソースをみてもどのページかほとんどわからないようなサイトは注意が必要です。

【解決策】
altの設定で適切なテキストを用意する、または画像であっても文字だけうまくコーディングしてテキストを使うことで回避することができます。

事例④サイトタイトルが長いサイト

○○で○○なら○○に○○な株式会社○○へご相談ください。|TOP
○○で○○なら○○に○○な株式会社○○へご相談ください。|商品名

このようなタイトルタグの場合、商品名が補足的な状態となります。すべてがダメということではなく、他の事例と重なることで危険性が高くなります。また、サブページの検索経由のクリック率も悪くなる可能性があります。

【解決策】
すべてのページに同一の内容を反映させる情報を少なくする。個別のページに独自のテキストを使うことを検討してみてください。

事例⑤ECサイトの商品説明がメーカー提供

ほとんどのECサイトがどこかのメーカーから商品を卸しているかと思いますが、商品説明なども合わせて提供されていることが多くあります。

【解決策】
販売店独自の商品説明を用意することで重複がなくなります。一つ一つの商品説明を店舗側で用意するのは非常に骨の折れる作業ですが、コンバージョンにも大きく影響してくる部分となりますので、人気の商品から優先的に独自テキストを入力するようにしていきましょう。

事例⑥1つのページに複数のURLでアクセスできてしまう。

hogehoge.com/?mode=rp&id=01
hogehoge.com/?mode=rp

上記のようなURLで同一の内容が表示され、2つのリンクがサイト内に存在し、検索エンジンにインデックスされてしまっている場合、重複コンテンツと判断される可能性があります。

【解決策】
htaccessやcanonicalで正規化するか、プログラムで余計なURLが生成&アクセスされないように制御する。すでにインデックスされていないかどうかを確認しましょう。

追記事例⑦法律関係のサイトで法令をそのまま掲載している

法律事務所のサイトで法令内容をそのまま掲載しているサイトはミラーページと判断される可能性があります。法令をリライトするなどはできませんので、その他の対応方法が必要となります。

【解決策】
canonicalで法令データ提供システムなどの引用先を設定するのが適切でしょうか。それ以外であれば画像表示させる。noindexやrobots.txtで制御するなどがありますが、あまり適切とはいえないかもしれません。

SEO対策は、内部対策がしっかりとできていない場合、ほとんど意味のないものになってしまいます。SEO業者に対策を依頼しても、サイト全体の設計に関する内部対策まで出してくれる業者は少ないです。理由としましては大規模なコンテンツの場合は膨大な修正が必要になるケース、プログラムが介在している場合に仕様がわからない為、指示書を作成しずらいというケースがあると思います。まずご自身のサイトの状態がガイドライン違反になっている可能性があるかどうか確認しておくようにしましょう。

2013年1月24日 木曜日

タイトルタグだけで上位化させる最高峰のSEO対策”9″つの戦術

※この記事はBloggerで公開しておりましたが、当ブログと統合しました。

■タイトルタグだけで上位化?

そんなことができるの?と思った方、できないだろうという考えは一旦捨てましょう。重要なことは、それぐらい真剣にタイトルタグは考えないといけないということです。

タイトルタグは内部のSEO対策で最も重要な位置を占めます。みなさんはそのタイトルタグを考えるのにどれくらいの時間をかけましたか?

10分?1時間?3日?

それぞれ時間をかける度合いは異なると思いますが、タイトルタグはSEO対策以外にも上位化した際のクリック率にも大きな影響を与えます。もちろんコンバージョンにも大きな影響を与えます。

そんなタイトルタグを軽々しく決めることはもったいないです。どうせなら、魅せるタイトルタグ、一味違うタイトルタグを付けて競合との差をつけるものを用意しましょう。クリック率を1%から2%に引き上げるだけで、そのキーワードからの売上を2倍にすることができるかもしれません。そしてその効果はずっと継続します。

「タイトルタグにはキーワードを含めましょう」

SEOに携わったことのある方なら、一度はこの言葉を聞いたことがあると思います。タイトルタグは最も手軽で効果的な内部対策です。ただし、手軽ではあるものの、簡単ではありません。ただキーワードを含めるだけのタイトルタグはもう当たり前の時代になりました。

■全体像

では早速、タイトルタグ対策を行う上で目的を理解します。検索エンジンから見た、SEOタイトルタグは何のためにあるのか、それは、検索エンジンを利用するユーザーが得たい情報を見つける上で、対象ページの情報をわかりやすく説明する為のものです。また、検索エンジンがそのページの内容を理解する為のものです。

必要なことは以下となります。

・検索クエリに関連したタイトル(クリック率に影響)
・ページ内容に関連したタイトル(コンバージョン率に影響)

これらの特徴は実はリスティング広告にとっても非常に重要な要素で、クリック率が低い広告やページ内容に関連しない広告は、掲載順位が低くなってしまうのです。

これがなぜSEOに関係しているかというと、検索エンジンはユーザーが検索した検索キーワードに対して、適切な検索結果を表示させることが目的だからです。

クリック率が低いタイトルより、クリック率が高いページを。ページ内容と一致しないページよりも一致するページにしておくことに間違いはないということです。この2点を意識した上で以下のような点を意識してタイトルタグを決めてみて下さい。

■戦術①.全角30文字以内で記述する
全角何文字というのは、この記事を書いている時点の内容で、また、検索エンジンの状況によっては変化する場合もあります。現在は30文字以内で記述するようにしてみてください。検索結果に表示されるタイトルタグには文字制限があります。制限を超えてしまったタイトルタグは、途中で切れてしまいます。せっかく素晴らしいタイトルタグを決めても、ユーザーに見えない状態になっていては意味がありません。

■戦術②.メリットを与えるキーワードを含める
タイトルタグにはユーザーにメリットを与えるように言葉を含めるようにしてください。ユーザーは自分にメリットのある単語を見つけようとしています。

ショピングサイトであれば「激安、送料無料、クレジット払い可」など
情報サイトは、「簡単、図解、用語」など

例をあげてみましたが、ユーザーがメリットだと考える語句は検索キーワードによっても大きく異なります。キーワードを入力したユーザーが何を求めているかを考えてメリットを記述するようにしましょう。

■戦術③.タイトルタグは限界まで長く
ただ長ければ良いという訳ではなく、長ければ前項のメリットを多く含めるようにできるということです。激安という価格に関するキーワードが刺さるユーザーもいれば、クレジット払い可など支払いに関するキーワードに刺さるユーザーもいます。ポイントはユーザーのニーズを考え、それぞれ異なる内容のキーワードを含めた方が良いということです。激安と格安を含めても、両方料金に関するキーワードなので、あまり意味がないかもしれません。

■戦術④.検索キーワードを含める
ユーザーが検索したキーワードを含めると、キーワード部分が太字で表示されます。もちろん通常の表示よりも目立つものとなりますので、クリックされやすくなります。さらにタイトルタグの最前にキーワードを含める方がSEO的に良いとよく言われますが、その部分だけを考えてキーワードを配置するのではなく、やはりタイトルの前の方がユーザーはまず注目しますので、クリック率にも大きな影響を与えるものだと考えるようにして下さい。

■戦術⑤.ブランド名を含める
社名や屋号を使うことによって、大手であれば信用を与えることが出来ますし、名前が通っていなかったとしても、今後その業界で有名になり、信用を得ることができるかもしれません。そうなれば、自然と指名検索での検索回数も多くなります。ただし、リピートしない商品やサービスの場合、効果は少ない可能性があります。

■戦術⑥.記号を使う
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タイトルタグに良く使われる記号はこんな所でしょうか。

ブランド名とメッセージをしっかりと分けたい場合や、特に訴求したいポイントに使用する場合など、タイトルタグ全体が締まるので非常に効果的です。但し、多用してしまうと、ごちゃごちゃして結局どれを一番目立たせたいのかわからなくなりますので、強弱をつける目的で使用してみて下さい。

■戦術⑦.コンバージョン率を意識する
タイトルタグに記号を使い、検索キーワードも含めて、ユーザーにメリットのあるタイトルタグを用意した。但し、注意しなければいけない点は、まだその時点では、最終的な目的がクリックをさせることになっているということです。一番重要な目的はクリックしてページに訪れたユーザーに対して、商品やサービスを提供することです。激安と入れてみたものの、高級品ばかりでは、ユーザーの目的と不一致します。飛び先のページとそのタイトルタグを見た時に違和感がないか確認してみましょう。

■戦術⑧.ユーザーの問題を解決する
ユーザーが検索するキーワードは、何かの目的があって検索されます。無料の情報を得たい人、商品を購入したい人、様々あると思いますが、まず貴方が上位化したいキーワードはどういったユーザー構成になっているかをイメージしましょう。例えば「SEO」というキーワードで検索をしたユーザーが求めるものは、

①無料のSEO情報がほしい
②成果報酬型SEOサービスを依頼したい
③固定型SEOサービスを依頼したい
④SEOコンサルタントを探している
⑤自分のホームページがどういう状態か調べたい
⑥seoのセミナー受講したい
⑦seoの代理店になって販売したい

Googleキーワードツールなどを使用して、関連するキーワードを眺めてみると、こういった目的の人がいるのだとイメージすることができます。この場合、SEOのセミナーを専門としている会社であれば、無料のSEO情報を提供したり、SEOツールを提供することで、ユーザーの問題を解決できる確率が高まります。SEOは関連性が重要なので、関連性のあるキーワードをタイトルタグに含める方がSEOに効果的と考えるよりも、そういったキーワードをタイトルタグに含めることで、クリック率やコンバージョン率を高めることができるのだと考えるようにしましょう。

■戦術⑨.データを集めて改善
自分で一生懸命考え、魅力あるタイトルタグができた!と思っても、そこで終わりではありません。

まだまだ上を目指すことを考えてみて下さい。最終的な判断を下すのはユーザーです。上級者になればなるほど、自信過剰となり、これがベストなんだと考えてしまうと思いますが、いくらでも改善の余地はあります。

時間・曜日・地域、またはブームや社会情勢によって、別の自社サイトと似通ったタイトルタグを含めたサイトが上位化してくることによって、様々な要因によってクリック率は変動します。データをしっかりと取り、根拠のある改善を行っていくようにしましょう。